『nana彩の散歩道』第3話 『弾いてみたい』と思った瞬間が、はじめどき


色々な方とお話ししていると、こんな言葉を聞くことがあります。

 

『実は、ギターに興味があったんだよね。』

『弾けたら、かっこいいだろうな。』

『弾けたら、きっと楽しいだろうな。』

 

でも、その後に続く言葉も、よく耳にします。

 

『でも、今からじゃ無理だよね。』

『まだ小さいからできないよね。』

『音楽経験がないから……。』

 

そんな言葉を聞くたびに、私は思います。

 

せっかく『ちょっと弾いてみたいな』と思ったのなら、まずは一度、ギターに触ってみたらいいのに。

 試さないまま終わってしまうのは、なんだかもったいない。

 

人によって、ギターに興味を持つ瞬間は違います。

 

子どもの頃に興味を持つ人もいれば、大人になってから『弾いてみたい』と思う人もいます。

 

だから私は、自分の中に『ちょっと気になるな』『やってみたいな』という気持ちが生まれた瞬間を、大切にしてほしいと思っています。

 

実際に私のスクールにも、年齢を問わず、

 

『ずっと興味はあったけど、なかなか始められなかった。』

 

という方が、たくさんいらっしゃいます。

 

そして少しずつ練習を続けていると、ある瞬間、

 

『あ、できた!』

 

という時がやってきます。

 

その瞬間、本当に不思議なくらい、表情がパッと変わります!

 

子どもも大人も関係なく、目がキラキラっと輝いて、嬉しさが顔いっぱいに広がります。

 

私は、その瞬間を見るのが大好きです!

 

その嬉しそうな顔を見ていると、

 

『やっぱり、弾いてみるって楽しいよね!』と思います。

 

まずは楽器を持つところからスタートするだけでも十分だと思います。

 

話を聞くだけでは分からなかったことも、実際にギターを抱えてみたら、少しイメージが変わるかもしれません。

 

もっと興味が湧くかもしれません。

 

『弾いてみたい』と思う瞬間は、人それぞれ。

 

だからこそ私は、

 

『弾いてみたい』と思った瞬間が、はじめどき。

 

そう思っています。

 

 

当スクールのホームページには、

 

『弾いてみたい、弾けるようになりたいと思った、その瞬間が始め時!』

 

という言葉を載せています。

 

この言葉には、そんな私なりの想いを込めています。

 

 

自分の中に生まれた、小さな『気になる』を大切にして、ほんの少し動いてみる。

 

そこから、今まで知らなかった楽しさが始まるかもしれません。

 

そして、その小さな一歩が、人生にまたひとつ、新しい彩りを増やしてくれるかもしれません。

 

もし今、目の前に

 

『ちょっと弾いてみたいな』

 

と思っている人がいたら、私はきっと、こんなふうに声をかけます。

 

 

『ギター持ってみる?』

『ちょっと音、出してみようよ!』

 

ジャラーン。🎸

 

『ほら、音が出た♪』

  

 

 

次回も一緒に『nana彩の散歩道』を散歩しましょう!

 

 

2026.7.11.